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【老後の投資】債券50%ポートフォリオ|投資信託vs自分で組む?

資産運用Money

老後の資産運用は、資産を守りながら増やすことが大切です。増やす必要のない人は現金100%でも構わないと思いますが、人生100年時代で毎年資産が減っていくのを見るのも精神的に良くないです。株式100%、株式50%債券50%、債券100%の3つの投資信託を比較し、債券50%のポートフォリオを投資信託1本にするか自分で複数の投資信託を組み合わせるか検討した。

株式50%債券50%が平時と暴落時のパフォーマンスが良い、については次の記事を参照ください。

【50歳から始める投資信託】債券の比率は?|聞いて分かる投資教室
伝説の投資家たちは下落ショックを軽減するため債券を組み入れたポートフォリオを推している。私の登録しているYouTubeチャンネル:聞いて分かる投資教育で「50歳から始める投資信託ポートフォリオとシミュレーション」があり、老後2,000万円問題をどう投資で解決するか様々なシミュレーション説明していた、理想的な債券比率での...
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株式100%、株式50%債券50%、債券100%の3つの投資信託を比較

3年間のチャートで比較(2021/8/13調査)

  • 株式100%は、SBI証券「全世界株式インデックス」
  • 株式50%債券50%は、楽天証券「楽天・インデックス・ファンド(均等型)」
  • 債券100%は、eMAXIS Slim先進国債券

債券と株式の比較

株式と債券の比較

  • 株式100%はリターンも狙えるが、リスクも高く、コロナショック時の下落が著しい。
  • 債券100%は平時・暴落時に関係なく穏やかに推移している、それでも普通預金金利が0.2(あおぞら銀行、業界NO.1)なので銀行に預けるより投資する意味はある。
  • 株式50%債券50%の楽天・インデックス・バランスファンド(均等型)は、株式100%と債券100%の中間で値動きしているのが分かる。

騰落率と信託報酬の比較(2021/8/13調査)

  • 騰落率を比較した表を次に載せました。
  • リターンだけみると、やはり株式100%が1番高いリターンである、積極的に資産を増やす資産形成であれば株式100%でも良いが、老後の資産運用のコンセプトは資産を守りながら増やすことなのでコロナショックの下落をみると株式100%はリスクが高い。
  • 注目するべきはシャープレシオである株式が調子が良かった1年、コロナショックを含んだ3年を見ると、バランスが良いのは債券50%である。
  • 債券100%は平時のパフォーマンスが物足りない印象であったが1年と3年の騰落率をみると決して悪くないのが分かる。
  • 債券100%は株式が暴落する局面でも下落することなく安定していて、平時の騰落率も決して悪くないので老後の資産運用として債券100%も有りだと思いました。

騰落率

楽天(債券50%株式50%)SBI雪だるま(株式100%)eMAXIS slim(債券100%)
1週間+0.46%+1.51%+0.19%
1ヶ月+0.96%+1.34%+0.14%
3ヶ月+4.26+6.50%+3.71%
6ヶ月+6.83%+13.97%+7.27%
1年+17.32%+37.97%+20.77%
3年+28.84+45.61%+25.94%
シャープレシオ(1年)2.352.380.81
シャープレシオ(3年)0.780.650.82
  • 信託報酬は、株式・債券を組み合わせているので楽天インデックスバランスファンドが高い設定となっています、しかし、楽天の商品なので楽天証券で購入するともっとお得になります。
  • 3つとも、かなり安い信託報酬なので手数料を意識して選択しないで良いと思います。

信託報酬

楽天(債券50%株式50%)SBI雪だるま(株式100%)eMAXIS slim(債券100%)
信託報酬(税込)/年0.222%0.11.2%0.154%
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債券50%のポートフォリオをどう組むか?

自分で債券50%のポートフォリオを組むメリット

  • 既に株式100%の運用している人でも債券の投資信託を組み入れることで債券50%のポートフォリオを作ることができる
  • 信託報酬が株式50%債券50%の投資信託を購入するより僅かに安く済む

自分で債券50%のポートフォリオを組むデメリット

  • 平時では株式の方が資産が増える速度が早いため、株式50%債券50%の資産配分が崩れ、調整が難しい
  • 暴落時に全体としてはショックを軽減したポートフォリオになるが、実際に銘柄をみると株式100%と債券100%で表示されているので株式100%を単独で保有するのと変わらないという見方もある

株式50%債券50%の投資信託で運用するメリット

  • 運用会社が株式50%債券50%のリバランスするため比率が崩れることがない、調整不要

株式50%債券50%の投資信託で運用するデメリット

 

  • 既に株式100%の投資信託を保有している人は、株式50%債券50%の比率にするのが難しい
  • 株式100%、債券100%の投資信託の信託報酬より僅かに高くなる。

まとめると

  • 老後から投資を始める人は、株式と債券を別々に購入して株式50%債券50%のポートフォリオを組むより、始めから株式50%債券50%の投資信託を購入した方が途中で比率を保つための調整も不要で暴落時も安心できる。
  • 既に株式100%の投資信託を運用している人は、わざわざ売って、新たに株式50%債券50%の投資信託を購入するのは複利の効果を失うのでオススメできない。
  • 債券100%の投資信託を購入してポートフォリオを組む方がメリットがある、暴落の局面ではポートフォリオ全体の騰落率はみても良いが個別でみると株式100%の単独保有と変わらないので見ないルールを徹底することをオススメする。