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公的年金だけで生活している人の割合?できる人とできない人の違い!

高齢者Money

高齢者世帯でゆとりを感じて生活できているのは僅か5.4%だけという衝撃的な数字であるが、公的年金だけで生活できている人の割合はどれくらいなのか?どんなケースが公的年金だけで生活できるのか調査しました。老後に入る前の対策を含め解説します。

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公的年金だけで生活している人の割合

公的年金だけで生活している人は48.4%

厚生労働省の2019年国民生活基礎調査によると、公的年金・恩給を受給している高齢者世帯のなかで「公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%の世帯(公的年金だけで生活している世帯)は48.4%となっている。

年金だけで生活

出典:厚生労働省「2019年国民生活基礎調査」

老後の最低日常生活費は、どのくらい?

生命保険文化センターが2019年9月に公表したプレスリリースによると、

老後2人の最低日常生活費は?月額22.1万円
老後2人のゆとりのある老後生活費は?月額36.1万円
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公的年金だけで生活できる人とできない人の違い?

夫婦ともに会社員は?

夫婦ともに平均値として計算しています。

平均値

出典:YouTube「図解で学ぶお金の知識」

26.8万円-最低日常生活費22.1万円=+4.7万円
26.8万円-ゆとりある老後生活費36.1万円=-9.3万円
ゆとりある生活はできないが、少し余裕がある生活はできる

夫は会社員、妻は専業主婦は?

平均値で計算しています。

平均値

出典:YouTube「図解で学ぶお金の知識」

21.9万円-最低日常生活費22.1万円=-0.2万円
21.9万円-ゆとりある老後生活費36.1万円=-14.2万円
ゆとりある生活はできないが、工夫すれば年金だけで生活できる
公的年金だけで最低限の生活ができるのが夫婦ともに会社員、つまり厚生年金を受給しているケースです。
会社員と専業主婦のケースでは、多少の節約すれば公的年金だけで最低限の生活ができます。
夫婦ともに自営業、つまり国民年金だけを受給しているケースでは公的年金だけで生活するのは困難です。

夫婦ともに自営業は?

平均値で計算しています。

平均値

出典:YouTube「図解で学ぶお金の知識」

11.3万円-最低日常生活費22.1万円=-10.8万円
11.3万円-ゆとりある老後生活費36.1万円=-24.8万円
公的年金だけでは生活できません

公的年金の平均額をまとめると

厚生年金と国民年金の平均月額

男性女性
厚生年金、平均月額16.5万円10.3万円
国民年金、平均月額5.9万円5.4万円

貯蓄がある高齢者世帯の割合は?

貯蓄がない14.3%

  • 貯蓄がある80%
  • 貯蓄がない14.3%

貯蓄額と割合

貯蓄額が300万円未満が17.5%であり、貯蓄がない14.3%を含めると、31.8%になります。
つまり、高齢者世帯の3割強が貯蓄額300万円未満ということになります。

3000万円以上10.8%
2000-3000万円7.8%
1000-2000万円15.2%
500-1000万円15.8%
300-500万円7.7%
300万円未満17.5%

生活意識の状況

高齢者世帯でゆとりがあると感じているのは5.4%

厚生労働省の2019年国民生活基礎調査「生活意識の状況」によると

高齢者世帯の生活意識の状況

  • 大変苦しい:19.7%
  • やや苦しい:31.9%
  • 普通:42.9%
  • ややゆとりがある:4.4%
  • 大変ゆとりがある:1.0%

高齢者

出典:厚生労働省「2019年国民生活基礎調査」

まとめ

  • 高齢者世帯で生活にゆとりを感じて生活できているのは僅か5.4%である。
  • 公的年金だけで生活している人の割合は48.4%である。
  • 夫婦ともに会社員のケースでは公的年金だけで最低限の生活ができる、夫が会社員で妻が専業主婦のケースでは節約しないと最低限の生活ができない、また夫婦ともに自営業のケースでは公的年金だけでは最低限の生活も困難である。
  • この状況をふまえて、老後に入る前に「夫婦でもらえる年金額を増やす」工夫が必要である。
夫婦でもらえる年金額を増やす5つの方法とは?
日本人の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳(2019年厚生労働省)で前年度と比べて少し伸びています。長寿社会になり年金生活の期間が長くなっているので年金の受給額はとても重要な資金となっています。厚生年金の平均年金月額は男性164,770円、女性103,159円です。豊な老後を過ごすために夫婦でもらえる年額を増やす5つの方法を解説します。